★突撃!地元のイベント ~2019年ユニバーサルスポーツ祭り~
皆様、はじめまして、こんにちは!4月から生活介護笑に配属されました、中山と申します。
今回、初のブログ作成に緊張しておりますが、今後ともヨロシクおねがいします。
地域交流イベント!
今回は、「ユニバーサルスポーツ祭」についてのお話です。
え?「ユニバーサルスポーツ祭」ってなにかですって?
それは、笑のご近所にある都立秋留台公園でスポーツによる元気づくり推進をめざして、公園と市内の各種機関・団体(東京都障害者スポーツ協会、あきる野市障がい者相談支援センター等々)が連携して催している
「障がいのある方もない方も一緒にスポーツを楽しもう!!」という祭り、いわゆる地域交流イベントです。
誰でも楽しめる「玉入れ」「フライングディスク」など、様々なプログラムが手軽に参加できます。
中山は初めての参加ですが、笑は毎年この地域交流イベントに参加しています!
こうした、いつもと違う活動に参加することは普段の活動では見られない利用者さんの姿を発見する絶好のチャンス!
参加当日は晴天で、みんなで楽しんできました。
まずは、準備運動
公園到着後、競技時間前だったので準備運動として園内を散歩しました。
競技参加
時間になり、いよいよ競技に参加です。
「ボール投げ」「玉入れ」「フライングディスク」に参加しました。
ボール投げは、職員と一緒に投げたり、相手に投げられたボールをバットで打ち返しました。
フライングディスクは、ディスクを上手く投げられる利用者さんもいました。
中でも、利用者さんの反応が一番良かったのが「玉入れ!!」
玉入れ盛り上がりましたよ!
球を拾い、準備ができて「スタート!」の声が掛かります。
しかし、誰もボールを投げません。キョトンとした表情で職員を見ています。
そこで……職員が網に向かってボールを投げました。
すると、利用者さんもすぐ真似をして、ボールを投げ始めました!
まぁ、網にはなかなか入りませんでしたが……笑
落ちている球を自分から拾い投げている利用者さんもいれば、投げた後に動けない利用者さんも……
ここでも、落ちている球を動けない利用者さんの前で職員が実際に拾ってみせると……
職員を真似てボールを拾って、また網に向かって投げることができました!
やっぱり、網にはなかなか入りませんでしたが……笑笑
上に投げるのが難しい利用者さんは……
低い網(肩ぐらいの高さ)に入れる玉入れに、1個ずつ玉を入れることが出来ました!
「やったぁ~、入った」職員が喜ぶと、利用者さんも大喜びでした!
それぞれのやり方やペースで楽しむことができました!!パチパチ…
運動の後は……
運動をしたから、喉もカラカラ。しっかり水分補給をしましたよ!
気温も高かったので、普段あまり水分を摂らない利用者さんも、ゴクゴクおかわりしていました。
運動の後の水分補給、大事です。
さいごに
生活介護・笑には重度の知的障がい・自閉症を持つ利用者さんが通っています。
彼・彼女らは、いつもと違うことや変更が苦手です。
今回のイベントも利用者さんにとっては、いつもと違うことなので苦手だったかもしれません……。
しかし……
地域交流イベント等に参加することは生活介護笑の「日中活動をとおして個々の長所を伸ばし、社会生活の幅を広げ笑顔を増やす!」事業所理念にもつながります。
また、一番最初に書いたように、特別な活動に参加することで、普段の活動では見られない利用者さんの姿を発見することもできるのです。
実際、初参加の中山にとってもイベントに参加している利用者さんの姿は新鮮でしたし、当日参加していない職員にもイベントでの様子を伝えたところ
「そんなことが出来るんだ!」
「見たかった」
利用者さんの支援に活かせそうだねと、利用者さんの普段とは違う一面の発見について盛り上がりました。(^^)
今後も地域交流イベントに参加することで、障害のある人ない人、双方みんなで楽しみながら新しい発見をしていけたらいいなと思う中山なのでした。