視覚的ツールから生まれるコミュニケーション
この地球上から言葉がなくなったらどうなるんだろう?どう過ごすんだろう?
そんなことをたまに思うことがある【生活介護 笑】の関田です。
【生活介護 笑】の利用者様は重度知的障害・自閉症の方が多く通われています。
言語理解が難しい方も多く言葉でのコミュニケーションが出来ません。
簡単な単語など一見伝わってるかな?なんて思う時がありますが・・・
ほぼ伝わっていません。
アセスメントをすると
『トイレ行きます』と声掛けすると『トイレいきます』の『トイレ』の部分しか入らず、
時として排泄をしないでトイレに行って戻ってくるなどの誤解を生じることがあります。
そのほかにも
職員が『お昼の準備してきます』と言うと『お昼』の部分に引っ張られてお昼時間が始まると勘違いしたり・・・
そんな誤解がないように私たちは視覚的に伝え、ひとりひとり(個別)に合った視覚的なツールを活用し利用者様と相互の誤解なくコミュニケーションをすることを目指しています。
ひとりひとり(個別)に合った視覚的ツールを見つけるため、
【生活介護 笑】の職員はアセスメントを毎日おこない、分析・評価をしながら根拠のある支援をします。
アセスメント=その人を知る
今後も、利用者様が地域で過ごすためのスキルを習得できるよう
アセスメントを大切にし時間をかけていきます。
利用者様が帰られたあとにスケジュールカードが終わり箱に入っていたり、移動場所にカードが貼ってあることがコミュニケーションをした証です!
言語理解がない人には言語以外のツールを見つけることで
コミュニケーションはできますね!
【生活介護 笑】では新しい利用者様を募集しています。
見学の際は感染症対策のため、検温・マスク着用・手指消毒等へのご協力をお願いします。
どんなことでも、お気軽にお問い合わせください!