福祉経験値ゼロの「持たざる者」が入職した理由。
未経験から福祉の世界へ
はじめまして。今年3月に東京都あきる野市にある生活介護 笑に入職した春川と申します。
生活介護笑は、重度の(知的・精神)障害をもつ人を対象とした日中活動の場です。
私は今まで福祉とは全く関係のない仕事をしていました。
もちろん福祉についての知識もありませんでした。
今回はそんな私が障害者福祉に挑戦した理由と、
生活介護のたのしさをお伝えします。
なぜ障害者福祉?
ここだ!
前述の通り未経験の私ですが、SHIPの採用ページやブログを読んだときにぜひこの世界で働いてみたい!
と思うようになりました。
どんなところが魅力的だったかというと、一つは「できること、できそうなことを支援する」という考え方です。
私は福祉のお仕事は「やってあげる」というイメージを持っていました。
しかしSHIPでは「構造化支援」という支援を取り入れています。
できることを増やす支援

得意なことは何ですか?
SHIPの利用者様の多くは自閉スペクトラム症や強度行動障害があり、皆様一人一人得意なことや困っていることが違います。
そのためまずは一人一人の「できること、できそうなこと、できないこと」を観察し、
「その人らしさ」に合った環境を整え、利用者様の自立した行動を目指して支援しています。
社会問題に向き合う
SHIPの魅力、もう一つは、「社会問題を解決しようという姿勢」です。
SHIPでは、ブログや動画で支援のあり方について積極的に発信しています。
利用者様のためにどんな支援がふさわしいのか?皆本気で考えていると感じました。

月一回の内部研修に加え外部の研修も!
また、職員のはたらきやすさも大事にしていたり、
研修を定期的に受けられることも未経験の私には魅力的でした。
実際に働いてみて
入職しておかげさまで半年が経ちました。実際に働いてみると、とてもやりがいのある仕事でした。

この先、喜びあり
利用者様は私が思っていたよりもずっと個性的で、毎日いろんな表情を見せてくださいます。
ごきげんで歌っていたり、楽しそうに散歩していたり、反対に困っている場面もあります。
その表情にはどんな理由があるのかと考えることは奥が深く難しいですが、支援のたのしさを感じられます。
また、職場の雰囲気もよく、わからないことはどんどん聞く風土があり、
未経験の私は先輩方に助けていただくばかりです。
先輩方からの励ましや助言をいただきながらあきらめずに挑戦することができます。

「ここからが本番だ」
いかがでしたでしょうか?SHIPや「構造化支援」について気になる方は、ぜひブログや動画をご覧ください。