★言葉はわかると思いますよ

とある利用者様の親御様からそんな情報をいただきました。

その利用者様には普段から言葉を使ってお伝えする事が多いのですが、発語が少ないため確実に理解しているかは判断できない・・・。

そんな悩みがあったので、上司や他のスタッフと相談した結果

自立支援課題(作業の内容)とアセスメント(何に興味を持って、何ができて、何が苦手なのかを見る事)を同時に行ってみたらいいのではないか!?との考えでまとまりました。

そして作り始めたのが写真と絵に対する言葉のマッチング課題です。

言葉をプリントしてカット!!


イラストをプリントしてカット!!


写真をプリントしてカット!!


それぞれを容器にいれて完成!!

ちなみに、なぜ絵と写真の両方を使用したかというと理由があります(写真だけでいいじゃないか!!と思うかもしれませんが)

写真は実際の物なので基本的には理解しやすさがあります

実際の熊

絵はシンボル機能の概念が必要で、その物のイメージが出来ていないと難しいので写真よりは理解度が困難になります(シンボル機能の詳細については社会法人SHIPの事務局ブログに書いてあるのでコチラをクリック)

熊のイメージ

当事業所の利用者様は絵では熊がわかりにくく写真の方が理解してくれる方が多いです

その為、利用者様によって理解しやすいのはどちらなのか?それもわかるように絵と写真の2種類を用意しました

運用はこれからですが、またブログで結果報告できればと思います

今回のブログのように言葉の理解度の判断が難しい時に、この作業も参考にしてみてください

ちなみに作業内容は特別支援学校のサイトや本を参考にさせてもらってます

 

 

以上 生活介護 笑 生活支援員 篠田でした

 

 

 

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