コミュニケーションってなんだろう?
あきる野市にあります、生活介護笑の生活支援員・中山です。こんにちは!
・新年度がはじまり、新生活スタートをされた方が多くおられると思います。
生活介護笑でも感染症対策で検温、マスク着用をしっかりと行っており、無事に新年度を迎えました。
大変嬉しいことに、生活介護笑でも二名の利用者様に新生活の場として利用を開始いただくこととなりました。
……ふと、この時期になると自分の社会人スタート時を思い出します。
その時分の諸先輩方からの最初の助言が「コミュニケーションを大事にしろ」だった事をとても懐かしく思います。
・さて、コミュニケーションと聞くとどんな光景を想像しますか?
多くの方は「会話」……言葉によるコミュニケーションを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、利用者様の中には喋れず、言葉の理解が難しい方が多くおられます。むしろ言葉による
コミュニケーションをできる方のほうが少ないのです……。
「そうした利用者様とコミュニケーションはできないの?」
そんな事はありません!
言葉の理解が難しい利用者様との間には、言葉以外でのコミュニケーションが存在します。
職員の表情や、身振り、アイコンタクト、周囲の状況や相手の一挙手一投足から、言葉以外の情報を集め、職員へ向けて、あの手この手で「自分の意思」を伝えるための発信しているのです。
実際に福祉の現場では『マカトンサイン』と呼ばれる手話のようなハンドサインを用いることで、言葉以外でのコミュニケーションを行っている所もあります。
(※ マカトンサインにつきましては現在、中山勉強中です。
後日あらためて、ブログにまとめたいと考えてます!)
・自分も福祉業界に入ってから、言葉以外のコミュニケーションの豊富さに驚かされました。
利用者様が違えば、同じ「外に行きたい」という発信の方法が違います。
そしてそれは、職員から利用者様へ伝える方法も、千差万別、利用者様ごとに違ってることにほかなりません。
新しく生活介護笑の利用を始めた利用者様に対してだけでなく、既存の利用者様にとっても、
わかりやすいコミュニケーション方法を模索していこう!と改めて思う4月の中山でした。
・生活介護笑では、随時見学を受け付けています。
感染症対策の観点からマスクの着用、来所時の検温、手指消毒をお願いしています。
詳しくは「生活介護 笑」まで、お気軽にお問い合わせください。