生活介護(障がい者デイサービス)の一日をご紹介します。

皆様こんにちは。東京都あきる野市にある生活介護笑で支援員をしている森川です。
師走に入り、寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は8月に生活介護笑プラスから生活介護笑に異動してきました。

生活介護笑は主に重度知的障害の方が利用している障がい者デイサービスです。
今回は、私が担当しているA様(仮名)の一日の流れを基に、生活介護笑での一日の活動の様子をお話させていただきます。

 

午前編(通所~昼食まで)

A様は送迎車でGHから笑へ通所されます。到着後、まずは持参した荷物や上着の整理。A様はカラーボックスを使って整理しています。

午前は散歩、午後は作業と散歩をグループごとに行います。散歩の出発までの時間は余暇活動に充てられ、利用者様の障がい特性や能力に応じて内容が変わります。A様は266ピースのパズルに取り組まれ、初見では時間を要しますが、一度完成したものは数十分で仕上げてしまいます。上級者の平均が約1時間であることを考えると、非常に速いペースです。

 

午前の散歩では近隣のあきる台公園まで歩き、決まったルートを一周して戻ります。約1時間の散歩は程よい疲労感をもたらし、運動不足の解消にもつながります。                    森の中を歩く人達のイラスト

 

散歩後は再び余暇活動に取り組み、12時から昼食です。笑では昼食にプラスする一品(カレー・中華丼・コロッケ・とんかつ・チキン南蛮)を利用者様に選んでもらう選択の機会を設けています。利用者様は通所後から昼食内容を確認し、楽しみに待っています。

この日の追加の一品はコロッケでした😊

午後編(昼食後~帰所まで)

昼食後は活動開始まで余暇を過ごします。

午後の活動は「作業散歩」の順で行われます。作業では利用者様の能力に応じて課題の難易度や量を調整しており、A様は7つの課題に取り組まれています。中には難しいものもあり、皆様が日々努力されています。

午後の散歩は車で八王子の多摩御陵へ移動し、敷地内を散策します。午前のあきる台公園とは異なる雰囲気があり、気分を新たに楽しむことができます。

散歩後は送迎車でGHへ戻り、一日の通所が終了します。

以上が笑での一日の流れです。活動の詳細については、また改めてお伝えできればと思います。

 

生活介護笑では、随時見学も実施しております。
職員一同、心よりお待ちしております。
📍 東京都あきる野市二宮336-3
社会福祉法人SHIP 生活介護 笑(えみ)
☎ 042-532-0005

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