★生活介護の職員ってどんな仕事をしているの?
みなさんこんにちは!
ついに8月突入ですね。
そうめんを茹でることすら暑く、最近は「ズボラ飯」の情報をネットで集めている福本です(笑)
さて今回は、笑の職員(生活支援員)って一体何しているの?
という疑問にお答えしていきたいと思います♪
皆さんどんなイメージをお持ちですか?
お話しながら楽しく創作活動?
和気あいあいと穏やかにお散歩?
さぁ実際は…?
これを読み終えると、そのイメージは変わるはず…
↓↓↓
とにかく情報を集めて支援につなげる
まずは、室内活動中の職員を見ていきましょう♪
室内活動では利用者様1人ひとりがご自分の席で、自分のやるべきことをしています。
職員は利用者様の集中が途切れないよう、背後からそっと見守ります。
「見守り」といっても、ただ見ている・眺めるという意味ではありません。
今日はどのぐらい集中してできているか、いつもと違って何かを気にする様子はないか
作業中に困ったことがあれば助けを求められるのか、などを観察することです。
また、自立課題(※1)を行っている利用者様に対しては、
「アセスメント」を行うこともあります。
アセスメントとは、様々な情報を収集し、ニーズ(その人に必要なこと)を分析していくことです。
例えば、様々な種類の自立課題を行うとき、
「この人は、何が得意で、何に興味があって、どのぐらいの量なら集中が続くか」などを
専用の記録用紙に記入していきます。
今後どんなものを提供していくかを考える基になるため、表情や取り組むペースなども見ます。
その他にも、利用者様の活動の様子をパソコン上のデータとして打ち込んだり、
言語コミュニケーションのとれる利用者様とは面談(※2)を行うことも。
※1 自立課題について詳しくは【こちら】をクリック
※2 面談で行うコミック会話については【こちら】をクリック
創作活動(塗り絵、手芸等)を行う方もいらっしゃいますが、
「一人でできた!」という達成感を得て頂けるよう
工夫して支援をしています。
まずは安全第一!日中活動の幅を広げるためには…
続いては、外活動の職員を見てみましょう♪
道端のお花を見たり…歌を歌いながらスキップしたり…
なーんて、そんな余裕はありません!
室内活動と同じで、利用者様の見守りが中心ですが
ウォーキング中の見守りは、室内活動とはまた違った視点が必要になります。
歩き方やペースはどうか、集団に合わせて歩けるか、どんなものに向かって突発的に走り出すか
などを観察しています👀
散歩中の子供や犬、ベビーカー、お弁当、放置された缶ジュースなど
公園にはたくさんの刺激(気になるもの)があります。
いつどこに着目して走り出すかがわからないため、常に緊張感があり、
利用者様から目を離すことはできません。
また、ウォーキングでは、舗装された平坦な道ばかりではなく、あえて歩きにくい雑木林や砂利道を歩くことも。
さて、なぜ「あえて」歩くのでしょう?
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大きな石があったら避ける
濡れた斜面では速度を落とす
木の根につまづかないよう足を上げて歩く…など
自分で足元に注意して歩けるよう、こうした道をあえて選んで歩いています。
個々の長所を伸ばして、笑顔を増やす
生活介護笑の理念は
「日中活動を通して個々の長所を伸ばし、社会生活の幅を広げ笑顔を増やす」というものです。
日々利用者様と関わる中で、「できること、できそうなこと」に着目し
その方にとって過ごしやすい、笑顔の増える環境を
考え提供することが、職員のお仕事というわけです
少しイメージは変わりましたか?
これを読んで、なんだか息が詰まりそうと思った方もいるかもしれませんね。
でも利用者様のつい微笑んでしまうような行動や無邪気な笑顔に
癒されたりパワーを毎日もらっています☆(^o^)/
ぜひぜひ、見学に来てくださいね!