♥ I LOVE ダンボール ♥
こんにちは!生活介護 笑 の篠田です。
特別ダンボールが好き♡でたまらない!!!!
訳ではないのですが
事業所で様々な作業(以下課題)を手作りしていると、どうしてもダンボールを使う機会が多いのです。
何故、使う機会が多いのかというと・・・
作業時間前に、課題をいれたカゴを職員が棚に入れて準備をしておきます。
利用者様は作業を開始すると、上から順番にカゴを取り課題に取り組んでいます。
利用者様によって取り組む課題数はマチマチで、
例えば、Aさんは一つの課題の量は少ないけれど課題の種類は多い。
Bさんは一つの課題の量は多めで種類は2、3コ等、それぞれ違います。
Aさんのように種類を多く必要とする人には棚が10段以上必要だったり します。
棚に無くなったら補充すればいいのでは・・・? なんて思いますよね?
『棚に無くなった=終わり』と理解している利用者様は、
無くなったのに補充されてしまうと『終わったのに何で~????』と
混乱しパニックになる事もあるのです。
その為、棚が沢山必要なのです。
でも・・・棚をわざわざ買うと高いし、利用者様の様子に合わせて再構造化(カスタマイズ:詳細はコチラ)する必要もある。
そんな時に棚を作る強い見方がダンボールです!!
手軽さ、強度、作りやすさ、安価、変更のしやすさ等が抜群なのです。
そんな優秀なダンボール棚を作る方法と、さらに強度UPを図れるコツを紹介したいと思います。
目標は上記の画像の棚を目指したいと思います。
まずは同じ形のダンボールを準備します。
段ボールはカゴに合わせた大きさの物を準備しています。今回使用している段ボールの大きさ→縦24.5cm×横33.5cm×奥行31cm
次に赤丸の部分を上からの重力に負けないよう補強する為、ガムテープを貼りますが、そのままやると画像の通りガタガタになってしまいます。
その為、一度ばらしてしまいます。それから赤丸にガムテープを貼って組み立てると・・・(バラす→テープ貼る→組み立て直すの順)
ビシっ!!と綺麗に貼られてスッキリです!!(自己満足)ガムテープを貼る時に段ボール同士をくっつけて貼ると強度が弱くなる傾向にあります。その為、あえて段ボール同士を離して貼っています。遊びの空間がある方が重力が分散するようで長持ちしています。
これで大枠は完成しました。
高さに余裕があるので仕切りを作りカゴが2つ入るようにしていきます。
先程と同じ大きさの段ボールを赤線に沿うように半分に切ります。
半分にしてバラした段ボールの画像⇩ 先程の段ボールと同じようにバラした状態からガムテープで貼っていきます。
赤丸がガムテープを貼った部分です。
この仕切りを先程完成した大枠にはめ込むと・・・
これで2段の棚の完成です。そして沢山作って上に重ねていくと・・・
無事に棚の完成♡です!! パチパチパチ・・・(^^)v
箱同士の接着部分には間に段ボールを噛ませてあります。(そのまま上に重ねると前のめりになりバランスが悪くなる為)
構造化(構造化の詳細はコチラ)すると、棚を壊したり作ったりする事が多いので、職員の棚を作るスピードがメキメキと早くなっています。(笑)
皆さんも棚を作る機会があれば参考にしてみてください。
あなたも段ボールとガムテープを使いこなせば、構造化のプロです!! 笑
棚の作り方等で分からない事があれば、笑に見に来てください。 大歓迎です!!