★就労したい!を応援中【第1話】
毎日暑くてアイスばかり食べています(;’∀’)どうも、福本です☆
笑では主に重度知的障害+自閉症の方の出来事について発信することが多いですが、
今回は軽度の知的障害、C様の活動についてご紹介します。
グループホームで生活しているC様は
”いつか仕事に就いて、一人暮らしをしたい”という夢をもっています✨
しかし…C様には日頃からこんな課題がありました。
例えば、周囲がざわついていると「チッうるせえな。」と
他者にも聞こえるくらいの声で舌打ちや暴言が出てしまいます。
また、相手の話を聞かずに一方的に話したり、相手の話を遮って話をしたりします。
職員や他利用者様とのコミュニケーションの中で、思い込みや勘違いで勝手に怒り
笑を休むことも多くありました。
「誰も私のことをわかってくれない。悪いのは周りの人達で自分は悪くない。」
が口ぐせ。
「就労したら、休んでばかりはいられないです。」
「自分の気持ちをわかってもらえるよう、伝える練習をしたら少し楽になるかもしれませんね。」
そんな言葉を交えながらサービス管理責任者や担当職員と面談を重ねていくうちに、
少しずつ気持ちは動いていきました。
そこで、笑では就労を目指している利用者様向けに、社会人としてのルールやマナー、
感情のコントロールや会話のキャッチボールなどを学ぶ機会を定期的に作ることにしました。
笑では「就労に向けた講座」と呼んでいます。
C様ももちろん参加です。
最初は、人が話をしている最中でも、ひとりで「もう時間なので帰ります。」と勝手に帰ろうとしたり
テーマから離れた話題や皮肉や悪口を交えた話を、延々と話したり…
第2話から、C様は社会資源を活用して、みるみる変わっていくことになります!
次の更新をお楽しみに☆